骨密度検査と骨密度の測定と基準値について

骨密度検査と骨密度の測定と基準値について

骨密度検査

加齢共に骨密度が低下してきているのではないかと不安になったら、骨密度検査を受けてみるといいでしょう。
 

骨密度検査ではX線や超音波を用いて、骨密度を測定して骨粗鬆症などの病気を診断してくれます。
整形外科で受ける方が多いようですが、総合病院であれば骨密度検査をしているところが多くありますので、確認してみるといいでしょう。
 

結果は、%(パーセント)で表示されます。
若い人の平均値を100%とした場合に、自分の骨の量が何%あるかを示されます。

 

骨密度の測定と基準値

骨密度を計測する骨密度測定器は各種あります。
代表的なものとして以下の3つの方法があります。

 

●DXA(デキサ)法

2つのX線を使います。
強いX線と弱いX線を当て、この2つのX線が通った量で測定します。
骨密度を測定する方法の中でも精度が高く世界中に普及しています。

 

●超音波法

超音波を使います。
かかとに超音波を当てて超音波が骨中をどれくらいのスピードで通るかで測定します。
X線を使わないので、妊婦や子供でも安心して検査を受けることができるメリットがあります。

 

●MD(エムディ)法

X線を使います。
人差し指の根元の骨をアルミニウム板と一緒にX線で撮影し測定します。
精度はあまり高くありません。

 

骨密度の基準値とその見方ですが、骨密度の測定検査結果の基準指数として用いられる指標として「YAM」という数値があります。
健康診断や定期検診などでも使われることが多い数値なので、このYAMによる骨密度の見方をご紹介させて頂きます。
 

YAM(Young Adult Mean)とは「若年成人平均値」の意味で、20~44歳までの健康女性の骨密度の平均値がYAN値として用いられます。
骨密度の正常値は、YANの平均値をもとにしています。

 

YAMの診断基準表

90%以上:正常範囲・優良
80%以上~90%未満:正常値
70%以上~80%未満:危険信号・骨量不足
70%未満:骨粗鬆症の可能性あり

 

骨密度が70%未満になると、骨粗鬆症と診断されます。

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