【男性更年期障害】 予防・対策は男性ホルモン(テストステロン)を増やすことが重要

【男性更年期障害】 予防・対策は男性ホルモン(テストステロン)を増やすことが重要

男性更年期障害は男性ホルモン(テストステロン)の低下が主原因

男性更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の低下が原因です。
男性ホルモンの一つである「テストステロン」は、8.5pg/mLを下回ると危険信号と言われています。
 

●遊離型テストステロンの平均値
年齢  基準範囲(pg/mL) 平均値

20歳代  8.5~27.9   16.8
30歳代  7.6~23.1   14.3
40歳代  7.7~21.6   13.7
50歳代  6.9~18.4   12.0
60歳代  5.4~16.7   10.3
70歳代  4.5~13.8    8.5

出典元:「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群)診療の手引き」
http://www.urol.or.jp/info/data/gl_LOH.pdf
 

テストステロンは、20代をピークにして、加齢と共に徐々に下がっていきます。
個人差はありますが、10年ごとに10%の割合で低下するとする研究結果もあります。
 

女性ホルモン(エストロゲン)は、加齢により急激に下がりますが、男性ホルモン(テストステロン)はゆるやかに下がっていきます。
 

※遊離型テストステロン値が正常でも男性更年期障害になる人はいます。

 

テストステロンが減少する原因

テストステロンはゆるやかに減少していくのですが、ある原因によって急激に減少する場合があります。
それが、「ストレス」と「睡眠不足」です。

ストレスと睡眠不足により、テストステロンが激減することがあります。
 

継続的に強いストレスを受け続けると、睾丸(精巣)が男性ホルモンの生成を止めてしまうことが分かっています。

また、テストステロンは、夜の睡眠中に生成されるので、朝起床時が一番高くなります。
ですから、日常的に強いストレスを受け、さらに慢性的な睡眠不足になると負のスパイラルに陥り、テストステロンが激減することになってしまいます。

 

男性ホルモンの働き

男性ホルモンの働きの中で、最も大きな役割は男性らしい身体を作ってくれることです。

ですから、肉体改造をしたいと思ったら、テストステロンは正常に生成されることはとても重要で、逆にテストステロンが減るというのは、肉体改造の大敵ということになるのです。

他にも骨を作ったり、内臓脂肪がつきにくくなる働きもあるので、肉体改造と男性ホルモン(テストステロン)は強い関係があるのです。

そのため、テストステロンが減ると、内臓脂肪がつきやすくなり、メタボになりやすくなります。
 

また、テストステロンは、身体作りだけでなく、気力や意欲などメンタル面にも強く影響します。

 

男性ホルモン(テストステロン)を増やす方法

テストステロンが、肉体改造やダイエットに強い影響力があることが分かったら、次はテストステロンをいかに増やすかです。
男性ホルモン補充療法以外の方法としては、大きく3点あります。

 

睡眠

まずなんといっても大切なのは、睡眠です。
何故なら先述した通り、テストステロンは、夜の睡眠中に生成されるからです。
そのため、7時間睡眠の人と4・5時間睡眠の人とでは、テストステロンの量に差があることが研究結果が分かっています。

また、夜中に何度も目が覚めその都度トイレに行く、眠りが浅いというのも要注意です。

 

亜鉛

食生活も大切で、テストステロンの生成に亜鉛が効果があるとされています。
中でも、牡蠣や肉類に多く含まれていますので、効果的に摂るといいでしょう。

 

筋肉

最後に、筋肉です。
筋肉が増えると、テストステロンも増えることが研究結果がから分かっています。
ですから、テストステロンを減らさない、増やしたいと思ったら筋トレが重要になるのです。

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