【加齢臭】 ノネナールが原因の嫌なおやじ臭の予防対策

【加齢臭】 ノネナールが原因の嫌なおやじ臭の予防対策

加齢臭とは?

 

加齢臭(かれいしゅう)とは、中年以降の男女特有の体臭の俗称です。
「おやじ臭」と呼ばれる場合もあります。
 

加齢臭の言葉自体は、2000年12月11日に、資生堂リサーチセンターにより、 高齢者の体臭の原因の一つが「ノネナール」であることが発見されたことが由来となっています。
 

以前は、加齢臭というと30代以降の中年男女特有の体臭とされてきましたが、2013年の11月にマンダムが30代~40代の男性特有の体臭は、加齢臭の主成分のノネナールとは異なることを発見し、これを「ミドル脂臭」と名付け、50代以上の体臭を「加齢臭」と区分されましたので、加齢臭は50代以降男女特有の体臭と定義されます。

 

加齢臭の原因

加齢臭の主原因は「ノネナール」です。

そして、ノネナール発生の原因となる物質の一つが「9-ヘキサデセン酸」です。
ノネナールは、男性は主に40歳代以降、女性は主に閉経後に増加傾向が見られることが分かっています。
 

ではどんなニオイなのか?
具体的にには、ろうそく・チーズ・古本のような青臭さと脂臭さを併せ持つニオイです。
 

ただし間違わなければいけないのは、加齢臭はノネナール単独の原因ではないということです。

確かにノネナールがニオイの主原因ですが、ノネナールに加えて汗や髪、タバコのニオイなどが混ざったことが原因になっているということす。
特にタバコが影響を及ぼすことが分かっています。

 

喫煙者は加齢臭がキツくなる

喫煙者の場合、非喫煙者に比べるとニオイが強くなる傾向があります。

ただ、まだこのメカニズムについては解明しきれていませんが、以下のように推測することができます。
タバコを喫煙すると、体内に吸収された煙は肺に運ばれ、その肺に取り込まれた煙の成分は体内から異物と判定されます。
 

その結果、活性酸素により攻撃されることになります。
この時に生成した活性酸素は、脂肪酸や過酸化脂質を発生させるのでこれがノネナールと結びつきニオイが増強されるのではないとされています。

 

女性にも加齢臭はある

「体臭=男性」「クサイ=男性」というイメージが定着していますが、実は加齢臭は女性にもあります。
加齢臭の主原因であるノネナールは、男性だけにあるのではなく女性も持っています。
 

そして、女性は主に閉経後にノネナールの増加傾向が見られることが分かっていますので、中年以降の女性にも加齢臭はあるということになるのです。
では何故、加齢臭というと男性というイメージが強いのかというと、おやじ臭などお呼ばれることもありますが、実際問題、女性より男性のほうが加齢臭のニオイが強い傾向があるからです。
それは、男性のほうが女性より汗や皮脂の分泌量が多いからで、体臭もそれに伴い強くなるかです。
 

ですから、男性のほうが体臭、加齢臭は強い傾向にありますが、女性にも加齢臭はあるということを認識することが必要です。
女性でも女性ホルモンが円滑に分泌されている間は加齢臭を防ぎ止めてくれますが、閉経後は男性と同じ条件になることがあり、女性も加齢臭が出るようになるわけです。

ですから、閉経後の女性は加齢臭があると認識し、対策を取ることが大切になります。

 

加齢臭の確認方法

では、加齢臭はいったいどこからニオうのか?
どうすれば自分の加齢臭を確認できるのか?

実は加齢臭を確認する方法があります。
加齢臭は、特にニオイが強い箇所があります。

頭皮や頭髪、耳の後ろ、背中など皮脂が多いところです。
女性であれば胸もその一つです。
 

上記の部分を強く指でこすり、自身でニオイを確認してみましょう。
カビ臭い、チーズのようなニオイだったら間違いなく加齢臭です。
もう一つの確認方法は、枕や帽子、 シャツの襟や背中の部分のニオイを確認することです。
自分自身ではどうしてもよく分からないということなら、家族などに確認してもらうのも一つの方法でしょう。

 

加齢臭の予防方法

では加齢臭はどのように予防、対策をすればいいのでしょうか?
大きく2つの方法があります。

 

清潔にする

まず大前提として清潔を心がけるということです。
男性に比べて女性の方が加齢臭が気にならないのは、男性より女性のほうが清潔にしている人が多いからです。
 

ノネナール発生の原因である「9-ヘキサデセン酸」と過酸化脂質をいかに抑えるか。
そのために、脂質の多い食事を少なしてバランスの良い食事を心がけこと。
脂質や過酸化脂質を減らすために ビタミンCやEを多く含む食材を摂るなどして食生活を正すことです。
 

またタバコの吸い過ぎ、お酒の飲み過ぎにも注意が必要です。

 

機能性香料やミョウバン溶液で予防する

次に、9-ヘキサデセン酸の分解の抑制に酸化還元剤と抗菌剤が有効であることが分かっていますので、その効果がある機能性香料やミョウバン溶液により予防することが可能です。
 

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自分の体臭は、自分ではなかなか自覚できないものです。

ですが、加齢と共にろうそく・チーズ・古本のような青臭さと脂臭さを併せ持つ嫌なニオイが発生するのが加齢臭です。
ニオイが原因で嫌われるということは普通にあることですから、おじさんと言われる年代、特に50代になったら加齢臭対策をしたいものです。
 

加齢臭のニオイはノネナールのニオイです。
ノネナールを抑制、除去する方法はありますので、しっかりと予防対策しましょう。
おじさん臭いは嫌われます。

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