減った骨密度を上げるためには食事と運動の2つのポイントがある

減った骨密度を上げるためには食事と運動の2つのポイントがある

カルシウム・ビタミンD・BMP

様々な要因で減った骨密度は、再び増やすことはできないのでしょうか?
間違いです。
骨密度は一度減ったら増やすことはできないと勘違いしている人がいますが、骨密度は増やすことが可能です。
昔から骨を強くするためには、カルシウムを沢山摂ることが大切だと言われてきました。
本当なのでしょうか?
 

骨の強さとは、「骨密度」が最も関係してきます。
骨密度とは、骨に含まれるミネラル量(骨量)を数値化したものです。
 

骨密度は、年齢や健康状態により絶えず変化します。
その結果、骨密度が著しく低下すると骨粗鬆症になります。
 

ではどうすれば骨密度を高めることができるのか?
一般的に、骨密度を高める、つまり「骨を強くする=カルシウム」というイメージが強いでしょう。
ですが、実はカルシウムを摂取するだけでは骨を強くする、骨密度を高めることはできません。
もちろん、骨の材料となるカルシウムを摂ることは当然ですが、同時に骨合成を促すビタミンDなどをしっかりと摂ることも大切になります。
ビタミンDを多く含む食品としては、青背の魚・きのこ類(干し椎茸、しめじ等)があります。
 

さらに、近年の研究によって「MBP」という栄養素が発見され、MBPが骨密度を高めることが分かってきました。
MBPとは、牛乳や母乳に微量に含まれるタンパク質のことで、ヨーグルトの上澄み液にも存在しています。
MBPはこの骨の新陳代謝に関連していますので、積極的に摂りましょう。

 

運動・筋トレ

加齢と共に減ってしまった骨密度は、主に骨に強い力を与えることで増加することが分かっています。
それも何歳になっても骨密度を増やすことが可能なのです。
そういう意味では、筋肉と同じです。
 

骨に強い力を加えるというのは具体的にどういうことかというと、典型的な例がウエイトトレーニングなどの筋トレです。
重い重量の上げ下げの筋トレをすると骨に強い負荷がかかり、骨密度が高くなることが実験結果から分かっているのです。
 

高齢者が骨粗鬆症になる理由は、カルシウムの吸収効率の低下と共に、運動不足も影響しています。
骨密度を高めるには、筋トレや運動により骨に刺激を与える必要があるのです。
 

結論ですが、骨密度検査を受けたら70%以下で骨粗鬆症と診断されたたからといって、諦めるのは早いです。
加齢と共に様々な要因で減少した骨密度も、骨に強い負荷をかける筋トレを行い、カルシウムやビタミンDを摂ることで増やすことができるのです。

諦める前に骨密度を増やす努力をしましょう。
その鍵は「筋トレ」です。
 

ただし、注意点があります。
年齢を考えずにいきなり無理して激しい筋トレをするのはやめましょう。

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