アンチエイジング 若返りの最大のポイントは「ホルモン」と「遺伝子」

アンチエイジング 若返りの最大のポイントは「ホルモン」と「遺伝子」

ホルモンと遺伝子

「老化」とは一体どういう状態を言うのでしょうか?

老化の原因は、大きく2つあります。
1つはホルモンの減少、もう1つは遺伝子が傷つくこと。
この2つによって起こる肉体的劣化と言えるでしょう。
 

アンチエイジングというとイコール「美容」と思いがちですが、本当の意味でのアンチエイジングは、老化を防ぎつつ若返ることです。

そのための最大のポイントは「ホルモン」と「遺伝子」です。
そしてこの2つを働かすためには、簡単に言えば、2つのことを実践するだけです。
 

それは、「40代からの肉体改造」でくり返し推奨している「正しい筋トレ」と「適度な食事制限」です。
この2つを実践すること、それが最強のアンチエイジングテクニックなのです。
 

よくアンチエイジングや美容について、「身体の内側から綺麗になる」という言葉を聞きますが、本当の意味での身体の内側とは、「ホルモン」と「遺伝子」のことなのです。
 

それでは詳しく見ていきます。

1,筋トレで成長ホルモンを出す

アンチエイジングの最大のコツは、「成長ホルモン」をいかに出すか、出し続けるかと言っても過言ではないでしょう。

「成長ホルモン」は、子供の頃に多量で分泌されますが、加齢と共に減っていき、40歳になると20歳の頃の分泌量の40%程度しか分泌されなくなります。

これほど急激に分泌量が減るホルモンは、「成長ホルモン」だけです。
 

40歳を超えると、多くの人が肌の張りがなくなり、身体のあちこちに不具合が起き始めます。
それは「成長ホルモン」が大きく関わっているのです。
 

「成長ホルモン」の効果についての報告事例は数多くありますが、その中から有名な、ウィスコンシン医科大学のラドマン博士、テリー博士の研究結果をご紹介します。

●成長ホルモンの効果
・男女共に総血清コレステロールと中性脂肪が著しく低下
・筋肉の強度と量、運動持久力の向上:80%
・体脂肪低下:72%
・性的能力と頻度の向上:76%
・生活に対する態度の改善:80%
・一般的な病気に対する抵抗力の増大:73%
・皮膚の弾力性の増大:73%
・記憶力の向上:64%
 

「成長ホルモン」を分泌させ続けることができる人は、老化を防ぐことができ、いつまでも若々しくいられます。
そういう人は、外見も実年齢より若く見えます。
では、どうすれば成長ホルモンを分泌させ続けることができるでしょうか?
 

簡単に言えば、筋トレをすることです。
筋トレこそ、「成長ホルモン」を出すための最適な方法なのです。

加齢と共に、成長ホルモン、性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどのホルモンの分泌量はどんどん減っていきます。
ですが、筋トレをすると「成長ホルモン」を初めとしたホルモンの分泌量が増えます。
「成長ホルモン」が分泌されると、新陳代謝が促進され、全身の細胞が活性化されます。

また、「成長ホルモン」は、脂肪を分解する働きをします。
「成長ホルモン」の凄いのは、「成長ホルモン」が分泌されているときに脂肪が分解されるだけではなく、「成長ホルモン」の分泌が終わった後も脂肪を分解する作用が続くという点です。
最低6時間は続きます。

ですから、筋トレをすることで「成長ホルモン」が分泌されると新陳代謝が促進され、脂肪は分解され引き締まった体型と、身体の中から細胞を若返らせる効果があるわけです。
 

また、「成長ホルモン」以外にも素晴らしい働きがあるホルモンがあります。
最近の研究で、「マイオカイン」という若返りホルモンが注目されています。
この「マイオカイン」も、筋トレをすることで筋肉から分泌されます。
というよりも、「マイオカイン」は、新しくできた筋肉からしか分泌しないのです。
だからこそ、筋トレをすることなのです。

現在、筋肉から分泌されるホルモンは、約100種類が確認されています。

「マイオカイン」の効果をご紹介します。

●マイオカインの効果
・脂肪を分解する
・血管を柔らかくして血圧を安定させる
・糖尿病予防
・認知症予防
・代謝改善

などの効果が確認されています。
これらの「マイオカイン」の効果を一言で言うと、若返り効果、アンチエイジング効果といって差し支えないでしょう。

「マイオカイン」の分泌量は、「運動量」と「筋肉量」と比例することが証明されていますので、筋トレをすればするほど、若返りホルモンの「マイオカイン」が分泌されるということです。

 

2,腹六~八分で長寿遺伝子をONにする

「腹八分に医者いらず 腹六分で老いを忘れる 腹四分で神に近づく」

これは古来から伝わるヨガの教訓です。
 

ただ、いきなり腹六分や腹四分はなかなか難しいでしょう。
短期間は実践できても、長期間続けることができる人は限られています。
ですが、「腹八分」なら今日から実践できます。

40代からの肉体改造では、「腹八分」こそダイエット・肉体改造・アンチエイジングのために最重要の「適度な食事制限」として推奨しています。

40代からの肉体改造・代表のZenも、「腹八分」を実践することでダイエットに成功し、逆三角形のカッコイイ身体に生まれ変わることに成功しました。
今現在も「腹六~八分」を実践し続けています。

「腹八分」に慣れ、もっと減らせると思ったら「腹七分」「腹六分」にするといいでしょう。
※無理は禁物です。
 

人の身体は、食べれば食べるほど「倹約遺伝子」がONになり、体内に脂肪をため込むようにできています。
その結果、メタボリックシンドロームになります。

逆に食事の量をセーブすると「長寿遺伝子」がONになります。
「長寿遺伝子」がONになると、傷ついたDNAが修復され、細胞から若返っていきます。
老化とは、遺伝子の傷が原因で起こる肉体変化のことです。
遺伝子が傷つく原因としては、「活性酸素」「紫外線」などがあります。
長寿遺伝子は、他の遺伝子を傷から守る酵素を出すことで、他の遺伝子が傷つかないようにしているのです。
 

長寿遺伝子の中で最も有名なのが「サーチュイン」。
ですが、サーチュイン以外にも約50種類の長寿遺伝子がこれまでに確認されています。

「長寿遺伝子」を最初に発見したのは、アメリカ・マサチューセッツ工科大学生物教授のレオナルド・ガレンテ教授です。
その後、数多くの実験において「長寿遺伝子」の存在が確認されています。
 

●「カロリーを60%に制限したマウスは2倍長生きした」
アメリカ・コーネル大学のC・M・マッケイ教授(1935年)

●「カロリーを70%に制限したサルは2倍長生きした」
アメリカ国立衛生研究所

●「カロリーを70%に制限したサル(アカゲサル)の生存率は1.6倍」
アメリカ・ウィスコンシン大学(2009年)

●「カロリーを75%に制限した人間の体重・血糖・脂質・血圧が改善」
バイオスフィア実験
 

他にも、アメリカ国立老化研究所の報告では、カロリー制限をすると、「老化マーカー」という、「シミ」「シワ」「たるみ」「白髪」など加齢変化を示す「生理指数」約300項目の内、80~90%の項目が改善することを実験から証明しています。
 

また次のような実験結果もあります。
老人になると「老人斑」と呼ばれるシミが顔や身体にできますが、これは身体の表面に老化タンパク質が色素沈着が起こったために表れるものです。
マウスを使った実験では、カロリー制限したマウスは「老人斑」が3分の1に減少したという報告があります。
逆にマウスに脂肪が多い餌を与えたら「老人斑」が2倍に急増したそうです。

このように、私達人間は、カロリーを制限することで老化を防ぎ、若返ることが可能になるのです。
そこで、無理せず継続できる「腹八分」の食生活を心掛けることをおすすめします。
 

「腹六~八分」を実践する上で、是非とも「和食」、つまり日本の伝統食を見直しましょう。
「和食」は、2013年に世界遺産に認定されましたが、「和食」は世界に誇る健康食です。

「和食」を中心とした「腹六~八分」を実践すること、これこそが「適度な食事制限」となります。

 

身体の外側からのアンチエイジング

アンチエイジングで最も重要なのは、「ホルモン」と「遺伝子」という身体の内側から若返ることです。
それが基本、ベースにあった上で次に大切なのが身体の外側からアンチエイジングの予防対策をすることです。

アンチエイジングと言っても、頭の上からつま先まで色々な問題点や課題がありますので、それぞれの問題点の原因と予防対策については個別にご紹介させて頂きます。
 

●ミドル脂臭の原因と予防対策

●加齢臭の原因と予防対策

●白髪の原因と予防対策

●老人性イボの原因と予防対策

●アクロコルドンの原因と予防対策

●歯の黄ばみの原因と予防対策

●顔ダニの原因と予防対策

●赤ら顔の原因と予防対策

 

●歩き方 50歳を過ぎたら大股・速足で歩こう

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